在宅ワークと聞くと、まずデータ入力を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。最近話題のスキマ時間を使った副業の中で、はじめるのにハードルが低く試しやすいのがデータ入力です。また入力作業の仕事では、報酬が高めの文字起こしも人気があります。
そこでこちらのブログでは、データ入力や文字起こしの仕事内容や求人の探し方についてご紹介します。
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目次
在宅でできる!データ入力や文字起こしの仕事内容とは
データ入力といっても漠然としていて、詳しい仕事内容については知らない方が多いかもしれません。また文字起こしの仕事内容についても同様でないでしょうか。
そこで、まずそれぞれの仕事内容について、詳しくご紹介します。
データ入力の仕事内容
データ入力には、紙やPDFなどの資料を入力する、ネットで情報を調べてリストに入力する、などさまざまな仕事があります。特別な道具や資格は必要なく、パソコンとインターネット環境があればできる点も魅力です。案件数も多いので、トライすることを決めたらすぐにできるのも人気の理由でしょう。
在宅ワークでよく聞くライティングの仕事と違うのは、自分で文章を考えなくてもよい点です。ですから文章を考えるのが苦手な方にもおすすめできます。
データ入力の単価は1文字0.1〜1円で、単価×入力文字数が報酬になる場合が多いのが特徴です。データ入力の中でも音声を文字にする文字起こしは、少し難易度が上がる分報酬も高めです。
文字起こしの仕事内容
文字起こしは、取材や講演などの音声を文字に打ち込む仕事です。こちらもはじめるために特別な資格は必要ありません。ですから手軽にチャレンジできるのが魅力でしょう。
以前の音源はテープなどでしたが、今は音声データが主流です。そのため郵送などの手間もなく、パソコン上で受注から納品まで完結でき、より仕事がしやすくなりました。最近は音声を文字にするソフトもありますが、精度はあまり高くはありません。そのため文字起こしの仕事は需要があり、求人も見つけやすいです。
主な仕事内容は、以下の3つがあります。
素起こし
一言一句を聞こえた通りすべて書き起こします。相槌や笑い声、「あー」や「えーと」などの口癖も文章化することが特徴です。発言内容すべてが重要になる研究発表や裁判用の記録などで利用されます。
ケバ取り
文字起こしの基本的なまとめ方です。素起こしでは書き起こした相槌や口癖など、「ケバ」と呼ばれる不要語を除いた文章にします。話し言葉などはそのままにして、雰囲気を残しつつ読みやすい文に仕上げるのが特徴です。
整文
ケバ取りをしたうえで、文末もですます調の書き言葉に直します。内容はそのままに、丁寧な文章に整える作業になります。
データ入力や文字起こしの仕事を探そう!在宅可能な求人の見つけ方
データ入力や文字起こしの仕事にあるたくさんの魅力を知ると、次に気になるのは仕事の見つけ方ではないでしょうか。在宅での仕事を探すときには、クラウドソーシングサービスを利用するのが一般的です。
クラウドソーシングサービスとは
仕事を依頼する人と仕事がしたい人を結びつけるのが、クラウドソーシングサービスです。在宅の仕事はWeb上で完結できるのが魅力ですが、お互いの顔が見えないのでトラブルが起きることも考えられます。仕事を受ける側からすると、自分の個人情報を初めてのクライアントに教えるのは不安かもしれません。また、納品したのに支払いされないなどの問題が起きることは避けたいものです。
そこでクラウドソーシングサービスを利用すると、そのサイトに個人情報を登録すれば仕事をすることができますし、「仮払い」システムなどがあるため支払いによるトラブルも避けることができます。
おすすめのクラウドソーシングサイト3選
データ入力や文字起こしの仕事を探すのにおすすめのクラウドソーシングサイトは、次の3つです。
クラウドワークス
知名度が高い大手のクラウドソーシングサイトなので、知っている方も多いのではないでしょうか。大手の強みは案件数が多いことです。新着も多いので、こまめにチェックするとよい仕事が見つかる可能性が高いでしょう。
ランサーズ
こちらも大手のクラウドソーシングサイトです。登録は5分ほどで完了し、すぐに仕事を探すことができます。クラウドソーシングサイトは、いくつか登録するとより仕事が見つけやすくなるため、さきほどご紹介したクラウドワークスと両方登録する人も多いです。
ビズシーク
ワーカーの支払うシステム手数料が安いことが魅力のサイトです。多くのクラウドソーシングサイトでは、仕事を受けるワーカーは報酬の20%ほどをシステム手数料として支払いますが、ビズシークでは最大で10%になります。ですから同じ単価の仕事でも、より多くの収入を得ることができるでしょう。
他にも在宅の仕事を探せるサイトはたくさんあります。登録は無料の場合が多いので、ご自分に合ったサイトを見つけるためにいろいろと試してみるのもよいでしょう。
このようなサイトが増えたおかげで、以前と比べてデータ入力や文字起こしの仕事は非常に見つけやすくなりました。そのため実績を増やしてレベルアップも目指せます。まずひとつ登録して、募集案件をご覧になってみてはいかがでしょうか。
データ入力や文字起こしの仕事をしよう!知っておきたい応募のポイント
クラウドソーシングサイトに登録しても、すぐに仕事をもらえるのか心配な方もいるでしょう。クラウドソーシングサイトでの応募には、依頼をもらうためのポイントがいくつかあります。順番にご説明しましょう。
プロフィール欄を充実する
クラウドソーシングサイトには、自分のプロフィール欄があることが多いです。仕事を依頼するクライアントは、応募者がどのような人なのかを知るために、プロフィール欄を見ることが多々あります。ですから経歴やスキルなどを入力しておくと、採用の決め手になる場合もあるでしょう。
ただ、文章があまり長いと最後まで読んでもらえないかもしれません。仕事の採用につながるようなことを中心に、適度な長さに収めましょう。
案件はこまめにチェックする
人気がある案件は、締め切り日より前に募集を終了してしまう可能性があります。また応募が定員に達すると、やはり早めに募集終了になることが考えられます。ですから気になる仕事を見つけたら、早めに応募するように心がけましょう。新着案件も高い頻度で出ますので、こまめにチェックするとよい仕事を見つけやすくなります。
募集の詳細をきちんとチェックする
募集の詳細には、「一日の作業時間はどのくらいですか」などクライアントからの質問が載っていることもあります。その場合はきちんと回答しないと、採用される可能性は少ないです。募集文はよく読んで、しっかり対応するように心がけましょう。
データ入力や文字起こしの仕事は、誰でも簡単にできることで人気があるため、倍率が高いのが特徴です。ですから応募の際は、ご紹介したポイントを参考にしてみてください。実績が増えるにつれて、依頼されることも増えてきます。はじめは焦らずに、いろいろな募集に応募してみましょう。
まとめ
データ入力や文字起こしは、特別な資格や道具がなくてもはじめられるおすすめの在宅ワークです。興味がある方は、まずクラウドソーシングサイトに登録をして募集案件を見てみましょう。応募の際はポイントを押さえることを意識して、採用につなげたいですね。